再造林のデジタル化で持続性のある生業を地方から興す

代表社員(椎葉)が、椎野ブログ図書館(https://shinrinrenketsu.jp/siinoblog/)に寄稿しました。

要約して掲載します。

1.再造林デジタル化への問い

「何故、造林作業は昔から大きく変わらないのか?」

「何故、地域社会や地域産業が衰退していくのか?」

「将来世代に私たちは何が残せるのか?」

デジタルをベースに「アプリ」「デバイス」「仕組み」という手段を用い、再造林と保育のPDCAサイクルを高度化することで、林業における再造林や保育といったカテゴリーは魅力ある仕事に昇華するのでは?

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2.再造林デジタル化への道程

  • 再造林計画時のデジタル上でのシミュレーション
  • 現場作業員が計画を把握し、作業に活用できるデバイスとアプリケーションの開発
  • ドローンなどを使った再造林資材運搬作業の効率化
  • 鹿ネットなどの位置情報の把握と見回り業務の省力化
  • 苗木の植え付け箇所の位置情報を登録し、植栽段階から単木管理を行う
  • 再造林・保育に関わる計画と施業のデジタルデータをオープン化する

これらを「パッケージ」化したり、利用する「プレイヤー」の登場はすぐそこに…

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3.再造林デジタル化への挑戦

森林や立木の便益は計り知れず。

今後、オープンイノベーションの具体として、各方面の英知を集結し、再造林のデジタル化に取り組むことが重要。

社会環境が大きく変わるであろう将来世代のことを考え、今使える技術は大いに活用し、胸を張って引き継いでいきたい。

日本が誇る森林資源を持続可能な形で引き継ぐこと 森林にまつわるデジタル資産を引き継ぐこと

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